偽造ほんわかABCD
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ABCD専用の伺かゴースト作ろう。
今まで、
伺かを作った事どころか、
起動した事もないけど。
でも、
きっと、
僕は萌え尽きてみせる。
ABCDを知っている上に伺かを知っている超少数派な諸君。
もしも居たなら、ちょっとだけ期待してください。
RAID5さんのトータルウォーカップ、途中参加で出てきた!
しかも出場登録忘れて何食わぬ顔で乱入した!俺すげぇ!バカ!!!
大会は2時間だったんだけど残り1時間しかなかったからとりあえず計算してみた!
ガチ突撃スライとガチ再構築で1試合5分計算で12勝か!余裕で優勝だな!!!
って事でいざ、乱入!暴戦!RAID5さん迷惑かけてごめんね!
1戦目!YASUSHIさん!
いきなり超実力者相手に打ち震える僕!高鳴る胸!
突撃スライだとぎりぎりで技術負けしそうだから、ここは一発、風単再構築!
YASUSHIさんは鉱入りのメガロハナ!うぉぉ!突撃スライにしなくてよかった!
あとは風単再構築の腕の見せ所!豊富なスタン系と衝撃波で、封殺!
ぐるぐるライブラリまわして6ターン目勝利!
よし!幸先いいぜ!次っ2戦目!フォーゼさん!
げぇっ!第一回覇者っ!僕の心臓が末期的ドキドキを奏でる!
ここは突撃スライの地力を信じる!フォーゼさんは闇単ビート!ぎゃあ!
黒騎士か!手ごわい!だがこの突撃スライはそんなメタを読んで焼却入り!
これはいくる!やはり出てきた黒騎士を焼却できっちり燃やす!
ごめんね黒騎士ファンだけどこれ戦争なのよねごめんね!
二体目召喚もされてちょっと焦ったけどあとは突撃スライのスピードで押し切ったッ!
前回覇者に黒をつけたのはでかい!ノルマはあと10勝だ!次3戦目!29さん!
うげっ!3on3先鋒戦全勝の記憶も新しい昨今!なんという強敵!胸が破ける!ハトが出る!
3on3の配信を見た限り、確か29さんはビートダウンが多かったッ!風単再構築!!
29さんは五色空想物体! ふははははっ!衝撃波をくらえっ! 勝った!第三部完!
おっしゃあ!3連勝!次っ!4戦目っ!!T-Akfさん!
最近T-Akfさん相手にRATは黒星続きだ!強敵!胸が膨らむ!!いっそ揉んで!!
ここはさっきの勝利の勢いに任せて風単再構築!!
T-Akfさんは回収コントロール!!うはwwカウンターテラコワスwww
それでも勢いよくぶん回してみたが!なんと図書館2枚の回収コントロールだった!
ちくしょう!しかも猫缶でライブラリ増えすぎだろ!!!畜生!!
こっちの図書館はカウンターされ、思いっきり負けたっ!!
なんてこった、黒星がついちまったのか…!だがめげない!
次っ!5戦目!だんぱさん!もはや大会で当たると鬼にしか見えない!
時間的にラストバトルだ!ノルマの半分も無理だった!うん、最初からわかってた!
えーと、ラストバトルって事は、時間制限を気にせずコントロールという空気か…。
――実は最初からわかっていた――
『だんぱさんがここでコントロールを使わないはずがないッ!!』
――わかっていながら私は――
ニア 『突撃スライ』
まさに外道!!白星一つの為だけにそこまでするかRAT!
無能のRAT!帝国軍失格のRAT!屑以下の背信RAT!
ウフフフフ!!
だんぱさんは無色クリスタル→水クリスタル→魔力加速!
僕は突撃奨励→バギー→バギー!!
ここでだんぱさんが事故もあってのギブアップ!俺テラ性悪!!!
以上 トータルウォーカップは4勝1敗で15人中9位という成績でした。
なんかテンションだけでやりつくしてしまった感じ。
そんなテンションを思い出しながら対戦記してみました。
あと、乱入 本当に迷惑かけちゃってごめんなさい。
それでもランキングに入れてくださったRAID5さんに感謝感謝。
配信環境、頑張ってみたけどどうしてもカクカクなのです。
でも配信=負けフラグな気もするからまあ良しとします。
ううん、やっぱ良くないです。買い替えの良い頃合という事でしょうか。
最近寒いですね。
風邪ひいたりしてないですか?
重たいモノをひたすら30分押し続けて筋肉痛になったりしてませんか?
僕は小憎たらしいくらい元気です。
もうすぐクリスマスですね。
ちょっと躊躇したあと、マウスドラッグで反転して確認し、
そしてえもいわれぬ空虚な気持ちに襲われたあなた。
あなたにはその日に某所で僕と語り合う権利があります。
よかったですね。僕は泣きそうです。
涙に濡れた盃を交わすのも良いじゃありませんか。
昔、聡明なひとから、「寂しくなる理由」という話を聞きました。
急にそれを思い出したんです。
でも今書くと泣いちゃうから書きません。
雰囲気だけ味わってください。
そういえばドラフトリーグから続けて、
リーグ→マスカレイド→3on3 と、
ずっと大会に参加してます。
ブードラも3日に2回はやってます。
毎日ちゃんと人が集まるABCDはやっぱりすごいなと思いました。
なんていうか今日は気分的に、
こういう物悲しげな淡々とした文面で、綴っていこうと思ってたけど
そろそろ限界かもしれませんおっぱい。
それでもなんとか最後まで頑張ってみようと思います。
僕は完璧主義者ですから。
でも実はもうあんまり話題がないんです。
というか、ブログにカウンターつけてるの忘れてたんだけど
(というか、カウンターの数字が見難くて今まで見えてなかった)
気がついたら1800とかヒットしてて、突然記事頑張らないといけない義務感に襲われたんです。
なんですかこの数字は。サイトの方は僕の日記帳と化しているのに。
もう本当に心底ありがとうございます。
でも義務感暴走の結果、ABCDと関係の無い記事を今書いている辺り、
僕の思慮の浅はかさが見て取れますね。
そうそう、ブログのコメントに返信しないのは、
本当はすごくごめんなさいと思っているのだけど、
なんていうかブログを運営するのが始めてで、
コメントにコメントで返事するのが恥ずかしくてしょうがないんです。
だって、野菜に例えると茄子を茄子で煮込むようなものですよ。はしたない。
身体に例えると二人の×××と×××をこねくり回すようなものですよ。耐えられない。
という設定です。
ごめんなさい、今度から勇気を出してちゃんとお返事します。お返事コメントデビューします。
あと、最近ABCDの事を考えすぎて色々と不可思議な現象が起こります。
例えば、突然のデッキアイディアのひらめきに見せかけた何か。簡単に言うと、
「俺すげぇデッキ思いついたッ………ら俺すごくねぇ?」
みたいな感じ。実は何も思いついていないのに感動だけしてしまった。そんな脳内恥。
気がついたら視界の右側にぼんやりとフレームバーが見えてる。とかも。ちょっとした恐怖。
ABCDの世界観でTRPGをやるなら、
僕は間違いなく赤国住みの一兵卒をやります。
何で死を恐れずに戦えるかって?決まってる。
キャラクターメイクにデッキ要素があると面白いなーとか。
例えば、2Dの範囲にスキルを割り当てて、
あるタイミングでダイスロールして、数値に当てはまらなかったスキルは、
そのタイミング中は使用できないとかね。
スキルはある程度自由に割り振れて、範囲の重複も出来るけど、
強力なスキルは指定出来る範囲が少ないとか。
TRPGで一番楽しいのはキャラクターメイクしてる時だと思うんだ。
あー、納税したくない。
ごめんなさい、そろそろちゃんとABCDの話をします。
大盛況のブースタードラフト。
若干、カードの評価が安定してきたように思います。
やはり、ソロモンよりもシナジーが狙いやすい為か、
密林&ファッティや潜水飛行付加クロック、
魔力加速や河童ステロイド板クロック、
付喪神&壁、等々
相方の幅が広いカードの価値がじわじわと上がってきた感じもありますね。
また、デッキタイプは大雑把に見て二つ、
「膠着を目指す派」と、「膠着になる前に殴り倒す派」にわかれています。
前者に好まれるカードは天候、複数除去や無力化ソーサリー、防衛線や防御型の座布団。
後者に好まれるカードはバンプアップ、速い除去、飛行と飛行付加カード、という感じ。
どちらが優れているとは一概には言えませんが、
そのどちらかに特化した方が、中途半端なデッキよりは強いかなー、と思っています。
それから、猫食い。
闇を選択したならとりあえず2枚は入れておきましょう。
ドラフトの水準はそれなりにクリアーしているし、最近は無属性猫もわりと見ます。
あとは、除去とクリーチャーを足して18は確保できた方が良いかな。
5属性のうち、水風光の3属性は殆ど除去が無いのです。
その属性で組まれたデッキが相手になった場合、
たいてい相手はクリーチャー数で勝負をかけてきます。
多めに見積もって20はいると想定しても良いかもしれません。
クリーチャー数で追いつかず、除去しても除去しても沸いてきて
もつれた挙句にプラーや飛行亀や貝の化身や多脚天使が光臨。
もう泣くしかない。とか嫌です。
こんなところでしょうか。
後半、戦いがもつれて責任重大になる前にとりあえず3on3中堅RATの全対戦カードを消化しましたー。
結果は4勝1敗。上々かなー?先鋒ではチーム5の29さんが全勝達成しちゃってたりするけど。
あとは任せたぜ勇龍さん、乾燥わかめさんっ!
みんなで「チーム2の構築力は世界イチィィィィ!」って叫ぼうぜ!
で、思ったんですが、今の筆頭メタは『突撃スライ』で、次点に『メガロハナ』なんですよね。
これはもうずいぶん前から当たり前のように言われている事、のはずなのですがっ。
あんまり当たらなかったです。うーん、突撃スライ&メガロハナをメタった【水の壁】4枚デッキなんて用意してみたけど、あまりにも少ないからアクアプレスとかホードとかが怖くて使えなかった><
もっとメタが尖ってれば活躍の機会を与えられたのかもしれないのに、ごめんね水の壁デッキ…。
で、逆にちょっと前に紹介したアクアプレスタッチ炎なんて、すごく選択しやすかった。
本当に相手がどんなデッキで来るかわからなかったから。
アクアプレスタッチ炎、3on3で4回使って4回勝ったぜ!ビバ万能デッキ!
あと観戦してて思ったのだけど、ホードも良い感じ。3on3でホードが負けてるところをまだ見てないです。
ちなみに最近カウンターの少ない(もしくは1枚も無い)アクアプレスも流行しているので、
ホード>アクアプレス というわけでもないかと。
もっとメタが加速すれば、
それらのデッキを食う為に最メタの突撃スライとメガロハナもたくさん出てくるようになるのかな。
突撃スライ VS ホード の場合、
突撃スライ側が多く積んだ除去が【光速Vレーザー】か【火炎放射】か、で結果けっこう変わりますが。
そして最メタが活躍すれば、きっとこの【水の壁】デッキもいつか日の目を…。。
〔フィアー〕
(突撃スライ&メガロハナメタ)
Crystal - 15枚
2 水風のクリスタル
1 闇風のクリスタル
6 闇のクリスタル
1 闇水の原石
2 闇風の原石
1 水風鉱
2 闇水鉱
Summon - 13枚
4 水の壁
3 黒騎士
3 首無しプラナリア
3 グレムリンの修理工
Sorcery - 8枚
3 窒素の突風
4 放射能汚染
1 図書館の掟
BattleSpell - 4枚
4 突然死
現在、猛威を振るっている(?)アクアプレス・ホード等のデッキに弱い、どうしようも無いデッキ。
全生コントロールに対する回答も【首無しプラナリア】×2時間差詠唱のみ。
しかし、突撃スライ・メガロハナにはめっぽう強い。
ちなみに、【黒騎士】3枚、【グレムリンの修理工】3枚、【図書館の掟】1枚、【窒素の突風】1枚を、
【茶羽コックローチ】4枚、【黒コックローチ】4枚に入れ替えた、〔フィアーローチ〕というのもあるです。
うん、実はこのデッキ、MTGの大会の感覚で作ったんです。
『メタゲームが限界まで加速したら…』という感じですね。
だから、突撃スライ・突撃メタの純正スライ・メガロハナ・再構築の蔓延する環境を想定してる。
(再構築には【図書館の掟】と【首無しプラナリア】でなんとか五分に足りないくらいの勝率でしょうか)
でも多分、どんなガチ大会でもこのデッキを選択する勇気は出ないかもしれない。
突撃スライ・メガロハナがいくら強いとは言え、
リアニメイト・全生コントロール・ホード等のデッキを環境から駆逐するほどの強さは無いんですよね。
あと、もしかしたら一つのアーキタイプとして生き残れるかもしれない、と思って、
3on3でパニッシュウィニーも使いたかったんですが、一度だけ使ったところ、メガロハナにフルボッコにされてしまい、それから怖くて使えませんでした。
ぅーん、半数以上のコントロールデッキをもれなく確殺できるんだけど…、やはり環境はビートダウンかな…。
〔パニッシュウィニーβ〕
Crystal - 19枚
19 光のクリスタル
Summon - 14枚
3 格闘僧
4 ジェットペンギン
3 皇帝ペンギン
3 光輝巨人
1 ツンデレ娘
Sorcery - 4枚
4 天罰光臨
BattleSpell - 3枚
3 大盾
フォーゼさん、意見交換ありがとうございます。
【傾向と対策】か【大盾】か迷ったけれど、【大盾】にしてみました。
ビートダウン耐性をつける為に、【格闘僧】【光輝巨人】をチョイス。
尖らせたければ【光輝巨人】4の【格闘僧】2でも良いけど、
【光輝巨人】を複数詠唱しながら死亡するのが怖いので3枚ずつ。
一枚刺しの【ツンデレ娘】は趣味。無理やり理由をつけるなら、わりと安心してマリガンできるようにする為。
(1ターン目に絶対クリーチャー出したいのに3MPが4枚だとちょっと不安)
ちなみに【大盾】を【ニンゲンの南極】にするのもアリです。
うーん、どうでしょうか。
正直、今の環境を把握出来ていないRATなのでした。
メタ←なぜか読めない。
とりあえず骨組みは完成したぜ!コメントとか色付けとかは後日追加するかもしれないかもしれないぜ!
という事で、12/10に行われたデイリードラフトにて、全部晒しをまたまたやらせていただきましたぁん。
メンバーは Lazyさん、だんぱさん、Flameさん、勇龍さん、加減乗除さん、RATの6人で、ピックもこの順でした。
ルールはいつもの各パック1、ピック2です。
名前クリックで作成デッキ、名前の下の開封パッククリックで開封したパックのページに飛ぶのです。
Lazy氏 炎光闇
開封パック
↓
だんぱ氏 水風光
開封パック
↓
Flame氏 炎闇
開封パック
↓
勇龍氏 炎風闇
開封パック
↓
加減乗除氏 風光
開封パック
↓
RAT 炎水
開封パック
今日はプチコラムとか無しでゴールするよ。ごめんねごめんね。
あ、一言だけ。最近、光タッチが流行してるよ。
2007年11月6日
この日、一人の神によってブースタードラフトツールという物が開発されました。
ABCDを始めたばかりのヒヨっ子新兵な僕は、それに飛びつきました。
もちろん、『新しい物ならば経験が浅くとも互角に近い勝負が出来るはず』という打算によってです。
しかし、そこに待っていたものは構築にも増して厳しい世界でした。
Ver0.01だった当初から、幾多の猛者がブースタードラフトの世界に参戦し、
その誰もが、新世界に自らの戦歴を華々しく刻もうと意気込んでいました。
そう、産声をあげたばかりのこの世界は未だ、神話の時代。
神の導きによって集まった戦士達は、誰もが英雄になる権利を持っていたのです。
11月7日
新世界が最初の夜明けを迎えたその日、神はそれを祝うかのようにVer0.05をリリースされました。
銘打たれた文字は『安定稼動版』。
戦士達はその言葉を信じ、己が手腕の程を試そうと、意気込みます。
しかし、パック開封時には猛々しく集結していた戦士達は、思わぬ伏兵と戦う事になります。
そう、バグです。未だ黎明期にあったブースタードラフトの世界には、解決されていないバグが山のように待ち構えていたのです。
戦いの舞台に立てた者は本当に一握り。
この日、無数の強デッキ達が日の目を見る事なく虚数の海に消え失せ、戦士達は血の涙を飲みました。
しかしそれでも、戦士達は神を信じ、戦い続けました。
いつかきっと、この世界はもっと美しく、力強くなるのだと信じて。
11月11日
この日は、新世界に身を投じていた戦士達にとっての『喜びの日』と言えるでしょう。
あの悪夢の『11/7』からはや4日。なおも犠牲者の増え続ける新世界に天使が舞い降ります。
それは神の一声から始まりました。『Ver0.08リリース。唐突に落ちる不思議なバグ修正』
そう、ブースタードラフトツールはバグ終了率を極端に減らし、ここに新生したのです。
戦士達は口々に言いました。『あれだけ殺しといて不思議なバグだなんて、お茶目な神だぜ』
しかしその言葉には憎しみなど微塵も含まれておらず、寧ろ、新世界の創世に付き合えた事に対する感謝と喜びが感じられました。
それでも不意にバグ終了する事もありましたが、もちろん、戦士達は戦いをやめようとはしませんでした。
バグというモンスターにデッキを破壊される恐ろしさよりも、新世界の魅力の方がはるかに勝っていたのです。
11月21日
Ver0.09リリース。ついに、頻発するバグの最後の一つが神によって打ち滅ぼされました。
もはや戦士達の勢いを止めるものは何一つとしてなくなったのです。
あとはもう、己の腕を新世界に知らしめるのみ。
11月21日
そして同じ日、その神の御技に応えるように、黎明期から新世界に身を投じていた戦士の一人、
Lazy氏のブログで、『ブースタードラフト23時卓』が開始されます。
混沌としていた新世界に一つのコロシアムが誕生したのです。
戦士達は毎夜そこに集い、己の腕を磨き続けました。
全ては自らの名を叙事詩に連ねる為に。
また、それに前後して、各地のブログで新世界の指南とも言うべき記事が続々と誕生しました。
それらはさらに多くの戦士を新世界に呼び込み、戦いは加速していきます。
12月6日
ブースタードラフトツールがABCD界に降り立ってからついに一ヶ月。
Verは0.13まで進行し、ログ出力、ソート等の機能を満載。今、この世界は円熟しました。
戦わずして消えた幻の炎単デッキ、希少種とされたハナアルキデッキのミラーマッチ。
バーン、重除去、最強の水単、円陣コントロール…。
戦士達のピック術は洗練され、それらが神話であった時代は終わろうとしています。
ならば、神話時代の英雄は果たして誰だったのか?
そう聞かれれば、僕はこの世界に降りた戦士達全てだと答えます。
では、その英雄達の中で誰が一番強いのか?
その答えを知るものは未だ、いません。
それならば
それならば、やりましょう。ブースタードラフト大会。
あい、前置きがクソ長い上に何か無駄に壮大ですが、そろそろやりましょー!
みんなやろうよ!ブードラ大会!
年末年始はみなさんお忙しいと思いますので、年明けのゴタゴタ終わった辺りから開始します!目安としては1月の第2週末かな。
ブードラの大会なのでルールを考えるのが大変です><
とりあえず今、こうしようかな、と思っているのは、
・出来ればたくさんの人に参加してほしいので、参加人数制限は無し。
・特定のメンバーが集まる事が難しいと思われるので、事前の組み合わせ決定は無し。
・期間は一ヶ月、毎週金曜、土曜の夜に参加者が集まり大会戦を行う。
・ドラフトルールは各パック1 ピック2
・人数は4人or6人or8人。(RATが数合わせで入る可能性アリ&参加者以外が入っても良し)
・対戦は対面。二本先取。
・最終的な順位は対戦のポイントを集計して決定。
・一人の参加者が大会戦でポイントをもらえるのは6戦目まで。
とここまで考えてなんか頓挫しそうな感ありまくりうわあああああああ。
うーんなんとかどんな人数でも上手く機能するルールはないものか…。
でも開催まで無駄に時間とったからそれまでにちゃんとルール成形するからね!がんばるよ!
ブードラ大会やりたいよね!
Crystal - 14枚
1 炎のクリスタル
2 光のクリスタル
1 光水のクリスタル
1 光風のクリスタル
1 闇水のクリスタル
1 光水の原石
1 光炎の原石
1 水風鉱
1 光炎鉱
1 闇水鉱
2 青緑損害水晶
1 白青損害水晶
Summon - 15枚
1 白猫
1 多脚天使
1 深海のゴーレム
1 突風のゴーレム
1 複眼の梟
1 密林の探索者
1 空想物体
1 赤色土偶
1 メガロハナアルキ
1 メカハナアルキ
1 槍兵
1 ジェニー・ハニバー
1 墓石洗い
2 ツンデレ娘
Sorcery - 9枚
1 火炎弾
1 高速取得
1 ヘッドハント
3 エターナルフォースブリザード
2 猫缶
1 霊魂逆流Ⅲ
LandSpell - 2枚
2 埋もれた聖域
初手パックに光炎の鉱石と原石が見えたので初手は多脚天使+火炎弾。
空歩兵もいたがヘッドハントが二枚あったので流し。
あとメガロと全生完壊もあった。
流していくと大量の特殊クリと空想物体と猫缶を発見。とりあえず猫缶カラーをピック。
全生完壊は一周で消えた、が、明らかに全生カラーが人気。どうやらピックしたのは下流三つ先くらいか。
中盤、闇不人気を感じ取る。
闇がらみクリスタルを放置しつつ空想物体と特殊クリスタルをピック。
終盤に闇がらみをピック。
霊魂逆流Ⅲを軽々使える化け物5C誕生。
結果、空想物体が二回光臨するもFlame氏の飛行クリーチャー群の前に敗北。
空想物体が取れるなら多脚を流して空歩兵を取ればよかったかもしれない。
あと、天候とメガロがらみの良ハナアルキを見なかったのは不運。
しかしあれだね。四人だろうが出ている特殊クリ次第で多色化は可能ですね。
11/30に行われたブースタードラフト。
僕は参加していませんでしたが、この企画は、そのブースタードラフトに参加していた人のチャットでのこんな一言から始まりました。
「全員がピックをメモって、対戦後にそれをどこかにあげてみんなで見てみない?」
実はコレ、僕がしてみたいなぁ、と思いながらも、手間の面から頼めなかった事なのです。
これはチャンス!と思った僕は、さっそく言い出しました。
「それなら僕が晒し企画に使うぉ!」
まさに記事乞食。カタカナで書くとキジコジキ。そこはかとなく中国っぽい。
という事で、全員の作成デッキ&ピック&パック初期状態&戦績を晒す、
11/30 ブースタードラフト全部晒し企画、スタートです。
メンバーは勇龍さん、SpANKさん、NAKさん、damさんの四人。ピック順もこの通りです。
ルールはもはや標準となりつつある、各パック1、ピック2です。
みなさんの名前をクリックすると作成デッキとピック、開封パックをクリックするとその人が開けた初期状態のパックのページに飛びます。
勇龍さん 風光闇
開封パック
↓
SpANKさん 水闇
開封パック
↓
NAKさん 炎光
開封パック
↓
damさん 炎風
開封パック
戦績
一戦目
○NAK氏 2-0 ×勇龍氏
○dam氏 2-0 ×SpANK氏
二戦目
○dam氏 2-1 ×NAK氏
○SpANK氏 2-0 ×勇龍氏
今回はこんな感じになりました。
いやー、ピックを見ていると、「こうしていたら結果は違ったんだろうな」とか、色々思いつきます。
しかしそれはみなさんが選択した属性や、パックの中身が全部見えているから思いつく事であって、現実にはそういった情報は全て不明確のまま、ピックしていかなければいけないわけですから、ブードラって難しいですよね。
という事で今回のオマケコラムは、ブードラにおける手堅さ。例えば、一枚ピックの初手で目ぼしいものが【溶岩巨人】と【光輝巨人】しかない場合、どちらを取った方が手堅いのか、という感じの考察です。
単純にパフォーマンスだけで考えると、3点除去に焼かれない上に復活を持つ、【光輝巨人】に軍配が上がります。しかし、かたや腐るカードの殆ど無い炎、もう一方は攻勢重視のブースタードラフトでは腐りやすいカードの多い光です。
もしも、以後流れてくるパックに光の有効牌が含まれていなかったら?ダブルシンボルの【光輝巨人】は残念ながらデッキに入る事すらないでしょう。
しかし、選択したのが炎なら、有効牌がない、という事態は殆ど起こりません。
たとえ上流の複数人が炎を選択していたとしても、1、2周目の時点で【溶岩巨人】を入れても良いほどのカードが集まる可能性が高いです。(極端な話、手に入ったのが3、4枚の炎除去のみでも、【溶岩巨人】を入れる余地はあるはず)
そういった意味では、炎、風は手堅い、光はやや博打、水は大博打となります。
が、この差は参加人数が増えるほど、少なくなります。
お察しの通り、カードプールが増えるとマイナーカラーにも有効牌が充分にいきわたるようになるからです。
また、多人数になると、【霊魂逆流Ⅲ】【寡黙なプラナリア】【クリッター】等、重拘束の水カードが神に化ける可能性が高くなるので、水はもはや博打とは言えない存在になります。
ブードラで輝け、恐竜。
ブースタードラフトでは、闇は意外にもなかなか手堅い存在だと最近思えてきました。というか、少人数の場合に一番安定する属性かもしれません。炎、風よりも少し減りにくく、1/1が多いのが若干の難点ですが、腐るカードもそれほど多くない。そして、恐竜シリーズが縁の下の力持ち的な存在になってくれています。
最初に闇を選択した人は、流れている恐竜を見て二色目を選択する、という方法が使えます。二色目にするのは、【咆哮するパラサウロロフス】【怒り狂うパキケファロサウルス】のいるメジャーカラーが主ですが、流れている恐竜によっては、水であったり、それらの組み合わせであったりもするでしょう。とにかく、闇は恐竜という「中盤~後半まで残りうる準主力クリーチャー」の存在があるので、意外にもつぶしが効く色なのです。
それから、手堅くいきたいなら特殊クリスタルをチェックするのは超重要です。例えば、初手パックに【炎水鉱】が二枚あったなら、まずは炎を取りつつ、水カードをチェックしながら1周し、水に充分な戦力がありそうならそこから水をピックしていく、という戦法が有効でしょう。
気をつけなければいけないのは、【炎水鉱】二枚を1周させている事。同じ事を考える人はいるはずです。その人と取り合いになる可能性も考え、常にこちらが一枚うわてになるようにピック出来るようにしたいですね。
総括。
・少人数で初手【飛行亀】するならある程度の覚悟を決めよ。序盤に無理して拘束の重いカードを取る必要の無い炎は他属性よりも圧倒的に選択肢が広い。
・大人数なら基本的にどの属性を選んでも被り過ぎない限り戦える。少人数の時は紙だったカードも、うまく拾えば神になるかもしれない。要チェック。
・でも、大人数である程度強い水単色が組めた時、対面はクソ強い炎単色になっているかもしれない。泣くな。水はそんなもんだ。基本的にメジャーカラーを抜く時は自分以外がメジャーカラーを取り合っている事を祈るしかない。
・手堅くいきたいなら、チェックするべきは特殊クリスタル。1周目である程度強引にピックできるメインカラーよりも、サブカラーの選択の方が重要である。
こんなところでちょうか。
あいあいあいー。
めでたく第三回目を迎えました、ブードラデッキ晒し。
今回は4人という少人数でのドラフト。やはり少人数だと色被りやカットが重要な要素となり、ピック選択は大変テクニカルになりますね。
ルールはいつも通り、各パック1 ピック2。
メンバーは、Lazyさん、風邪氏さん、tricktrapさん、RAT。ピック順もこの通りです。
ではデッキ公開をばー。名前クリックで紹介ページだぉー。
Lazyさん 水光
↓
風邪氏さん 炎風闇
↓
tricktrapさん 炎闇
↓
RAT 風光闇
今回は対戦の結果も把握しているので書いてみます。対面同士の戦うプチトーナメントで、
×Lazyさん VS ○tricktrapさん
×風邪氏さん VS ○RAT
で、勝ち残った二人が戦い、
○tricktrapさん VS ×RAT
となりましたー。tricktrapさん、オメデトウ!
決勝は、tricktrapさんのアクティブインVS僕の飛行 って感じになりまして、
クリーチャー性能はほぼ互角だったんですが、tricktrapさんの優良除去カード群の前に敗れてしまいました。
さて、さらに今回はですね、僕、ピックしたカードとその順番をメモってみたのですよ。
それをここに、思いだせる限りのコメントをつけつつ晒してみようかなーと。
ちなみに、僕のデッキ紹介ページにあるカードの右横についている数字は、
何番目にピックしたカードか、という意味です。
第1ピック ☆1周目 パックA
幽霊鮫
ヒューマノイドF型
これ以外にも、【天使の下僕】【メカファルコン】【飛行子猫】【ステルスの天女】等々、妙に飛行が多いパックでした。
なので、その中でも最高のパフォーマンスを持つ【幽霊鮫】と、
残り全ての飛行を止められる【ヒューマノイドF型】をチョイス。
第2ピック ☆1周目 パックB
首無し鶏
首無し鶏
流れてきた【首無し鶏】×2を見た時、僕の方針は決まりました。自分で作れないと言っといてアレですが、作りましょう、ブードラ飛行ビート。
第3ピック ☆1周目 パックC
天使の下僕
即死
実は、最初のパックAにも【即死】が入っていました。パックCの【即死】がここまで流れてきたという事は、運が良ければパックAの【即死】も二周目に頂けるかもしれません。なんて事をピック時に考えていたわけはない。
第4ピック ☆1周目 パックD
天使の下僕
聖騎士
二枚目の【天使の下僕】が流れてきた事も嬉しいですが、注目すべきは【聖騎士】。この二つが流れてきたという事は、上流は光を選択していないという事でしょう。ありがたく頂いておきます。
第5ピック ☆2周目 パックA
天使の下僕
即死
さすがに【メカファルコン】は消えましたが、なんと三枚目の【天使の下僕】が一周して流れてきました。これはもう飛行ビートを狙える事間違い無しです。さらに、消えているカード達から推測して、運が良ければ光闇二色も可能かもしれません。二枚目の【即死】も頂きです。
第6ピック ☆2周目 パックB
闇の壁
ネバタ砂漠の石
パックBには目ぼしい飛行カードがありませんでした。とりあえずここから下流に属性の牽制をかけるために、【ネバタ砂漠の石】を早めにピックしておきます。これを見れば、迂闊に光闇に突っ込んでくる人は居ないでしょう。あと、この辺りまで、炎の準主力の除去が複数残っている事が若干気になりました。もしや、炎薄い?
第7ピック ☆2周目 パックC
巻雲
キルリアンのオーラ
またも良飛行に恵まれなかったので、出されたら死ねる【巻雲】をカットしておきます。【キルリアンのオーラ】はクリーチャーが充分に集まらなかった時の突破力確保の為にピックしたのですが、結局デッキには入れませんでした。
第8ピック ☆2周目 パックD
ジェットペンギン
ツンデレ娘
良い感じに光がぐるぐる回っています。この時点で僕は光にライバルが居ない事を確信しました。(実際には、Lazyさんが光にタッチしていたのですが)また、このパックにはまだ【ノコギリクワガタ】が残っています。よって、風属性の濃い人は居ないと予想。逆に闇は優良カードがガンガン消えていってます。どうやら風も視野に入れた方が良さそうです。
第9ピック ☆3周目 パックA
飛行子猫
上層林冠
【上層林冠】はまだ残りそうでしたが、飛行ビートの天敵なので早めにカット。【飛行子猫】が3周もしたので、風光闇三色を確信してピックします。この時点で【巻雲】を除いたクリーチャーは11体。うち飛行9体。
充分な戦力が集まったようなので、あとは数あわせ的にMPカーブを考えて少しクリーチャーを補強し、ソーサリーや特殊クリスタルに目を光らせながらピックしていく感じが良さそうです。
第10ピック ☆3周目 パックB
墓石洗い
緑色土偶
数合わせ&追加された風の属性補強です。もしかしたら【ノコギリクワガタ】も取れるかもしれませんし。
第11ピック ☆3周目 パックC
闇風の原石
結束力
速さとしては標準的なタイミングの特殊クリスタルピックです。もし、色が被っている人がいたら取られていてもおかしくないタイミングでした。しかし【結束力】がここまで残っていたのは意外。
もしや【ノコギリクワガタ】もいける?
第12ピック ☆3周目 パックD
ノコギリクワガタ
竹林の加速器
やはり残っていました。【ノコギリクワガタ】。僕としても風ダブルシンボルはギリギリのところなのですが、幸い主力の光飛行クリーチャーは全て属性拘束①だったので、ピックです。
万が一入らないとしてもピックしない理由はないけどね。
第13ピック ☆4周目 パックA
邪神の秘術
闇風の原石
どうやら風闇で被っている人は居ないようです。あと、もうクリーチャーは充分な戦力が集まっているのでソーサリーをピック。まぁクリーチャーも闇の1/1と水くらいしか残ってなかったけどね。
第14ピック ☆4周目 パックB
風速
プチ進化
風はまだ準主力なカードが残ってます。【プチ進化】なんて超万能なのに。
第15ピック ☆4周目 パックC
胡散臭いビックフット
身長偽装材
いやほんと、今回風不人気だなー。この二枚のおかげでデッキの柔軟性がだいぶ上がった気がします。
第16ピック ☆4周目 パックD
予備生命
仮死撤回
仮死娘ハァハァ。しかし今回は早めにビートダウンするデッキなのでデッキに採用はせず。
第17ピック ☆5周目 パックA
水風の原石
人間投擲機
【人間投擲機】が妙に気になったので入れる気ないけどカット。
第18ピック ☆5周目 パックB
光炎のクリスタル
ニンゲンの南極
何かもう、僕的には超強いデッキに仕上がった気がしてたので、逆転要素をカットカット。
第19ピック ☆5周目 パックC
防闇円陣
直立小熊猫
実は最初の頃から目を光らせていた【防闇円陣】。やっぱり残りました。ウマーです。
第20ピック ☆5周目 パックD
闇の防御円陣
放射能除去
ここから先はもう目ぼしいものは何もなかったよー。
第21ピック ☆6周目 パックA
スタン
闇の防御円陣
第22ピック ☆6周目 パックB
死にたがりのペンギン
対抗対抗呪文
第23ピック ☆6周目 パックC
呪詛逆流Ⅲ
以上、RATはこんな感じにピックしてましたー。
読みが外れる事も殆どなく、4パックの飛行をほとんど独占しながら、無駄なくピック出来たと思います。
唯一の誤算は、割れるだろうと見ていた炎が殆ど割れなかった事ですね。
結果的に、決勝でtricktrapさんに集まった炎優良カード群の前に敗れてしまったので、その誤算は致命傷となってしまったわけなのですが…><
今回は4人という少人数ながら、参加されていた僕以外のメンバー全員が超熟練者といった感じの方々だったので、上手く属性のすみわけが出来て、全員のデッキが4人作成とは思えないパワーを持っていました。
うーん、奥が深いです。
こんな感じでしたー。
11/24に行われた、総勢10名によるカオスドラフト。
みなさま全員のデッキ公開の協力を得られたのでここにその全貌を公開させていただきます。
(このブードラ自体の主催は僕じゃないぉ)
公開してくださったみなさまありがとうございます!編集量多くて死ぬかと思った!死ぬ!
先に申しました通り、メンバーは10名。ルールは各パック1、ピック2でした。
参加されたメンバー様は、
SpANKさん、NAKさん、T-Akfさん、damさん、RAID5さん、
Flameさん、SSSさん、加減乗除さん、RAT、風邪氏さん。
ピックもこの順番です。
それではデッキ紹介をば。
みなさまの名前をクリックするとデッキ紹介ページに飛びます。
SpANKさん 風光 ☆風16 光7 無3
↓
NAKさん 炎風 ☆風12.5 炎11.5 無3
↓
T-Akfさん 炎闇 ☆闇15.5 炎8.5 無2
↓
damさん 炎光 ☆光12 炎9 無5
↓
RAID5さん 炎闇 ☆闇18 炎8
↓
Flameさん 水風光 ☆水14 風7 光5
↓
SSSさん 炎水闇 ☆炎8 闇7.5 無6 水3.5
↓
加減乗除さん 炎光 ☆光15 炎11
↓
RAT 炎風光 ☆風11.5 炎8.5 光3 無3
↓
風邪氏さん 水光 ☆水16.5 光8.5 無3
属性使用率とカード使用率
炎 7人 総カード数 64.5枚
水 3人 総カード数 34枚
風 4人 総カード数 47枚
光 6人 総カード数 50.5枚
闇 3人 総カード数 41枚
無 7人 総カード数 25枚
※多属性カードは各属性に0.5枚として計算しています
こんな結果になりました。
10人2ピックだと一周する頃にパックの残りは約半分。
こうなってくると流石にみなさん、
上流と被るとかそういう事は気にされずピックされたのではないかと思います。
なので、今回は別のところに注目してみました。
属性使用率です。集計してみてぱっと見ると、
炎は神
水はオワタ
風はクリーチャーの潰しあい
光はタッチ
闇は専門職
って感じに見えましたね。意外なのは風を選択した人の少なさ。
風を序盤ピックしたものの、取り合いになって実戦レベルまで集まらなかった人も多かったのではないでしょうか?
とりあえず以上を踏まえたり踏まえなかったりしつつ、今回も思った事をいくつか。
・炎は神、故に【窒素の突風】は刺さる。
除去目的で炎にタッチする。これは基本です。今回も炎タッチの人は多かったです。
そしてもちろん、炎にタッチした時点で、メイン属性のクリーチャー以外に、炎クリーチャーもピックの選択権に入ります。
【耐熱定規】はタッチ炎のマストピックカードだし、【フレイムキャット】【突撃兵】も優良です。
中盤に入ってからも、メインに目ぼしいものが無ければ、
【怒り狂う上官】や【炎の壁】辺りはピックされるでしょう。
こうして、炎のクリーチャーは多数の手に渡ります。
トーナメントなら運次第ですが、もしリーグなんかになれば、【窒素の突風】は何人にも刺さります。
もちろん、【鎮火】も言うに及ばず。逆に【突沸】は入れるだけむなしいカードになりますね。
・序盤の一手、クリーチャーか除去か。
単体除去カードは、標的として見合うクリーチャーを一体破壊します。
クリーチャーカードはもちろん、クリーチャーを一体召喚します。
どちらのカードも、発動後に得られるボードアドバンテージはほぼ同等。
それならば、いつでも置いておけて、さらにそこからライフアドバンテージを得られるクリーチャーの方が優秀かもしれません。
選択の基準は、自分がどれだけ優秀なクリーチャーを確保できているかになりますかね。
あと、割と序盤にビートダウンされる可能性もあるブースタードラフトでは、
100F~の除去はソロモンよりも価値が下がるかもしれません。その辺りはほぼ構築並の価値観で良いと思います。
複数除去は条件の厳しいものが多いですが、デッキタイプと合致するなら選択の余地は充分にありです。
そして、除去かクリーチャーか、どちらを取っても一手故に
【フレイムキャット】は神です。【燃え盛る子猫】も、【燃え豚】も神です。
火力内蔵のクリーチャーはその一手のジレンマを見事に解消する魔法のカードです。
【プラズナー】を二枚とか取れた日には笑いが止まりません。
でもソロモンよりも速く殴り殺される事をお忘れなく。【プラズナー】は遅いです。
・大人数ならシナジー狙うのはあり。大いにあり。
Ver1.99現在、カードは551種類、スーパーレアを除いて549種類ですが、10人でブードラすると450枚のカードが出現する事になります。
そして、2ピックならそのうちの360枚をピックする権利が生まれます。
1ピックなら405枚です。
まず間違いなく、511種類のうちの半数以上を見る事が出来るでしょう。
つまり、細かいシナジーを狙うのは大いにありです。ありありです。
オススメは【警備兵】+【怒り爆発】。さらにそれらと相性の良い【防衛拠点】や【再動】などもかき集めると吉。
【身長偽装材】【筋力増強剤】などのパンプアップ+緑色シリーズも良好。しかし、これらは単体でも標準以上の戦力になるのが強みですが、それは同時にすぐに消えていくという事でもあります。
ハナアルキもかき集めれば間違いなく戦力になります。その場合はメガロカラーか、もしくはボウレイがらみが良いでしょう。【トビハナアルキ】【オニハナアルキ】【ヨウガンハナアルキ】辺りはまず間違いなく一、二周する上、ハナアルキデッキにとっては至宝の一品です。
今回のRATのように、自分の色の2、3MPハナアルキを終盤かき集めるだけでも、【ヨウガンハナアルキ】×3なんてサギくさい事が出来、実際、それは相当な戦力になりました。
・少人数~大人数
かなり変化が激しいです。
基本的に少人数になるほど構成色が多くなり、大人数になるほど構成色が少なくなります。
デッキパワーと人数は比例します。人数が多いほど全体のデッキパワーは上昇します。
少人数の場合は、色をどれにするかのタイミング勝負。
【有袋類の化身】あたりが一周したからと言って、そこから光を取り始めると、みんな同じ事を考えていて結局困る。なんて事も良くあります。
正直、四色ぐらいになる事も覚悟して、序盤にパワーカードを色無視でピックした方が良いかも、って思ってます。まだ試していませんが。
大人数の場合は早々に色を決めうった方が安定する気がしますね。
属性拘束⑤のカードが使えるのは最低でも6人~って思った方が良いかも。
4人で【光速Wレーザー】とか取ったら死ねます。
マイナーカラーの【超移動】ですら無理だったもの。
逆に8人~は【クリッター】【大戦鬼】【幽霊兵招集】辺りは神カードになる可能性がある感じ。
少人数は読み合い勝負、大人数は超感覚勝負って感じですかね。
大人数ならピック数を減らす、なんて流れになったらまた変わってくるでしょうね。
基本の人数、僕はトーナメントなら8人、リーグなら6人を推します。
6人のブードラリーグはめっちゃ熱いと思うんだ。
・飛行持ち
死ぬ気で集めれば10体は集まると思われます。でもどの飛行持ちも大人気ですぐに消えます。
飛行に特化したデッキは作りづらく、色もバラバラになりやすい。
つまり、全員に平均的に飛行クリーチャーが渡ると見て良いかも。
そうなってくると、4/4飛行のプラナリアは神です。なんと【幽霊鮫】を蹂躙し、【空歩兵】を止められます。
相手の場の飛行持ちは2/2の下僕一体のみ、なんて場面も良くありますし。
初手で取るファッティに悩んだら、とりあえず5/5バニラよりも4/4飛行持ちを選択すると幸せになれるかもしれません。
場合によっては【煮え立つプラナリア】よりも【飛行亀】になるかもしれません。
さすがに【煮え立つプラナリア】と【双頭のプラナリア】で双頭を取るのは大博打ですが。
あと、【多脚天使】は出れば新世界の神なんですが、遅い上に光なんですよね。
・そして
そんな事言いながらも、【フレイムキャット】と【槍兵】の選択肢で【槍兵】選んだけどね。
愛があるなら誰だってそーする。俺だってそーする。
こんなところでちょうか。
よーしこれで8人と10人はやったからあとは4人と6人だっ!