偽造ほんわかABCD
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2007年11月6日
この日、一人の神によってブースタードラフトツールという物が開発されました。
ABCDを始めたばかりのヒヨっ子新兵な僕は、それに飛びつきました。
もちろん、『新しい物ならば経験が浅くとも互角に近い勝負が出来るはず』という打算によってです。
しかし、そこに待っていたものは構築にも増して厳しい世界でした。
Ver0.01だった当初から、幾多の猛者がブースタードラフトの世界に参戦し、
その誰もが、新世界に自らの戦歴を華々しく刻もうと意気込んでいました。
そう、産声をあげたばかりのこの世界は未だ、神話の時代。
神の導きによって集まった戦士達は、誰もが英雄になる権利を持っていたのです。
11月7日
新世界が最初の夜明けを迎えたその日、神はそれを祝うかのようにVer0.05をリリースされました。
銘打たれた文字は『安定稼動版』。
戦士達はその言葉を信じ、己が手腕の程を試そうと、意気込みます。
しかし、パック開封時には猛々しく集結していた戦士達は、思わぬ伏兵と戦う事になります。
そう、バグです。未だ黎明期にあったブースタードラフトの世界には、解決されていないバグが山のように待ち構えていたのです。
戦いの舞台に立てた者は本当に一握り。
この日、無数の強デッキ達が日の目を見る事なく虚数の海に消え失せ、戦士達は血の涙を飲みました。
しかしそれでも、戦士達は神を信じ、戦い続けました。
いつかきっと、この世界はもっと美しく、力強くなるのだと信じて。
11月11日
この日は、新世界に身を投じていた戦士達にとっての『喜びの日』と言えるでしょう。
あの悪夢の『11/7』からはや4日。なおも犠牲者の増え続ける新世界に天使が舞い降ります。
それは神の一声から始まりました。『Ver0.08リリース。唐突に落ちる不思議なバグ修正』
そう、ブースタードラフトツールはバグ終了率を極端に減らし、ここに新生したのです。
戦士達は口々に言いました。『あれだけ殺しといて不思議なバグだなんて、お茶目な神だぜ』
しかしその言葉には憎しみなど微塵も含まれておらず、寧ろ、新世界の創世に付き合えた事に対する感謝と喜びが感じられました。
それでも不意にバグ終了する事もありましたが、もちろん、戦士達は戦いをやめようとはしませんでした。
バグというモンスターにデッキを破壊される恐ろしさよりも、新世界の魅力の方がはるかに勝っていたのです。
11月21日
Ver0.09リリース。ついに、頻発するバグの最後の一つが神によって打ち滅ぼされました。
もはや戦士達の勢いを止めるものは何一つとしてなくなったのです。
あとはもう、己の腕を新世界に知らしめるのみ。
11月21日
そして同じ日、その神の御技に応えるように、黎明期から新世界に身を投じていた戦士の一人、
Lazy氏のブログで、『ブースタードラフト23時卓』が開始されます。
混沌としていた新世界に一つのコロシアムが誕生したのです。
戦士達は毎夜そこに集い、己の腕を磨き続けました。
全ては自らの名を叙事詩に連ねる為に。
また、それに前後して、各地のブログで新世界の指南とも言うべき記事が続々と誕生しました。
それらはさらに多くの戦士を新世界に呼び込み、戦いは加速していきます。
12月6日
ブースタードラフトツールがABCD界に降り立ってからついに一ヶ月。
Verは0.13まで進行し、ログ出力、ソート等の機能を満載。今、この世界は円熟しました。
戦わずして消えた幻の炎単デッキ、希少種とされたハナアルキデッキのミラーマッチ。
バーン、重除去、最強の水単、円陣コントロール…。
戦士達のピック術は洗練され、それらが神話であった時代は終わろうとしています。
ならば、神話時代の英雄は果たして誰だったのか?
そう聞かれれば、僕はこの世界に降りた戦士達全てだと答えます。
では、その英雄達の中で誰が一番強いのか?
その答えを知るものは未だ、いません。
それならば
それならば、やりましょう。ブースタードラフト大会。
あい、前置きがクソ長い上に何か無駄に壮大ですが、そろそろやりましょー!
みんなやろうよ!ブードラ大会!
年末年始はみなさんお忙しいと思いますので、年明けのゴタゴタ終わった辺りから開始します!目安としては1月の第2週末かな。
ブードラの大会なのでルールを考えるのが大変です><
とりあえず今、こうしようかな、と思っているのは、
・出来ればたくさんの人に参加してほしいので、参加人数制限は無し。
・特定のメンバーが集まる事が難しいと思われるので、事前の組み合わせ決定は無し。
・期間は一ヶ月、毎週金曜、土曜の夜に参加者が集まり大会戦を行う。
・ドラフトルールは各パック1 ピック2
・人数は4人or6人or8人。(RATが数合わせで入る可能性アリ&参加者以外が入っても良し)
・対戦は対面。二本先取。
・最終的な順位は対戦のポイントを集計して決定。
・一人の参加者が大会戦でポイントをもらえるのは6戦目まで。
とここまで考えてなんか頓挫しそうな感ありまくりうわあああああああ。
うーんなんとかどんな人数でも上手く機能するルールはないものか…。
でも開催まで無駄に時間とったからそれまでにちゃんとルール成形するからね!がんばるよ!
ブードラ大会やりたいよね!